『4th』

 #1:シルクロード
「完結編」となる4TH CDのオープニングはオリエンタルチックなこの曲。
片仮名タイトルに驚いた方も多いかと思います。
現在はライブバージョンとして進化し、
CDに収録されているものとは少し違うんですが、これはこれで楽しめるかと。
全編を通して流れる印象的なリフ。
初めてスライドバーを使ったギターフレーズ、梶原渾身の16分等、聴きどころは満載です。
でも、録り直したくてしょうがないんだな…


 #2:呼吸の瞬間(アコースティックver.)
もちろん1stに入っていた曲と同じ曲ですが、アコースティックバージョンです。
ロックバンドでこういったリアレンジをする場合、
ガラッと変えてしまう場合とそのまんまアコースティックで演奏する場合があるんですが、(流行りましたね、アンプラグド)
造天寺の場合は前者でして、リズムはシャッフルに、全体にジャジーな感じになりました。
この曲のリードギターはセミホロウ(中空構造、Fホールのついたギターです)で違うアンプで弾きました。
ドラムはスネアのスナッピーを外してます。
最後に「ヘイ!」というかけ声は僕です(笑)


 #3:リバー
なんと英語タイトルです。
狂声尾石和雄のイメージからはかけ離れているかもしれませんが、
この曲は僕が8年間も温めていた曲で、元々タイトルが「リバー」でした。
サビの部分の歌詞は僕のデモバージョンがそのまま採用されました。
思い入れの強い曲だったのでバンドで演奏できることを単純に嬉しく思っています。
最初に演奏したのは和雄さんと2人で「造天寺拳法」でしたが、
この時から評判は上々でしたね(笑)手応えを感じました。
音源化は出し惜しみに出し惜しみして最後の最後にしました。
4枚で完結したこの「Demo CD」シリーズのラストを飾る曲です。
やはり録り直したいのですが…。


 ※ボーナストラック4
この曲はゴリ押しにゴリ押ししましたね(笑)僕の大好きな曲。
本来はピアノの曲なんですが、ギター用に編曲するのに苦労しました。
全く重ねてなく1本しか入れてません。
狂声の英語の発音にうるさく口をはさみましたが(笑)
妥協してしまいましたね…(笑)



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